ココセコムの特徴 | |
1.形状 | 117×43×20mmと携帯電話と同じくらい。 また重さも約60gと軽いです。 真ん中の機器が、ココセコムですが、通常のバイクであれば隠す場所に困ることはなさそうです。 水や振動に弱いため、それなりの工夫が必要です。 セコムからバイク用プロテクトケースが発売されてますが、タオルでつつんでビニール袋に入れておけば十分です。 私の場合、水が入らない場所に隠しているので、スポンジ状の袋に入れて振動対策のみしています。 |
2.システム | バイクが盗まれたとしても、ココセコムそのものはアラームが鳴るわけではなく、またセコムの方でわかる訳ではありません。 バイクが無くなったときに、ココセコムの位置を検索し、どこにあるのかがわかるというシステムです。 位置検索は、インターネットやケータイ(ネット接続できるもの)など、自分でもできるし、セコムに検索してもらう(300円)もできます。 位置の特定後は、自分で探しに行ってもいいし、セコムに依頼(1万円)することもできます。 110番通報は基本的に自分で行います(セコムに依頼することも条件付きで可)。 |
3.精度 | GPSと携帯電話基地局からの測位機能検索の2重検索をしているため、精度はかなりいいです。 自分で検索してみたところ、ほとんどバイクのある場所と合致しました。 精度を高めたのは、セコムの警備員が対処することを考えたためだそうです。 地下や建物内だと、GPS検索が使えず、携帯電話基地局からの測位機能検索のみとなり、精度が若干落ちます。 |
4.値段 | 初期費用は、付属品により異なりますが、バイクの場合、7000円〜13300円(税別)です。 私の場合、 ・加入料金5000円 ・付属品(追加バッテリー、バッテリー充電器)5900円 の計10900円(税別)でした。 あと、ランニングコストとして、月900円(税別)です。 1日あたり30円なので、たばこ3本と思っています。 |
5.面倒な点 | ちょっと面倒なのは、バッテリー交換です。 ケータイとかと違って、常にバイクの中でココセコムの電源をONしているため、充電はバッテリーのみを充電しています。 2個のバッテリーを1週間おきに交互に入れ替えていますが(仕様では240時間)、週末はココセコム交換をする習慣がついてしまいました。 バイクのバッテリーに接続っていう手もありますが、毎日乗る訳じゃないので逆にバイクのバッテリーが心配なので、まあこれは仕方のないことです。 車種によっては付属の充電キットがあります。 |
6.今後の要望 | 900円でも安いのですが、500円くらいになって欲しいものです。 |
位置検索は月2回まで無料ですが、それ以降は1回100円です。 毎日会社からでも気軽に検索できるよう、制限なし、または1回10円くらいになって欲しいものです。 |
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車両が移動させられたら検出するといった「異常監視サービス」(月2400円)は自動車ではあるのですが、バイクはありません。 今後バイクでもできるように(それももっと安く)してもらいたいものです。 |
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もっと小型で防水性を高めてもらいたいものです。 |