ライトガード(アフリカツイン用)



アフリカツインのヘッドライトはガラス製で面積が大きいので、
複数のバイクで林道を走ると精神衛生上よくありません。





ガード1


 
作り方(単位/mm)

材料
バーベキューの焼き網
(クロムメッキ× 亜鉛メッキ△ ニッケルメッキ○ ステンレス◎)
h200×w325以上
 
針金(2.5φ以上)
(亜鉛メッキ針金△ ステンレス針金○ ステンレスの丸棒の場合は焼きなましが出来るひとに限り◎)
1000mm (1m)で十分
 
ゴムモール
7φt=1のゴムチューブに切れ目を入れるのも可
 
アルミ板
20系△ 50系○
(50系の方が切削性が良好)
t=2  h110×w200程度で充分

塗料
今回は乾くとゴムになる塗料を使用。
 
ビス
M5-15mm×4本、M5ナット&ワッシャー×2セット

道具 
ニッパー、ペンチ、糸鋸(手のこで充分。あれば電動)、ドリル、ドリル刃4.1か.4.2φ・5.5φ、タップM5、やすり各種、強力はんだごて(弱電用は不可。バーナー可)、ステンレスはんだ付け用フラック(はんだペーストは不可)、工作用はんだ(融点の高い堅はんだ)

制作者

北海道のtettさん
(ご協力ありがとうございました)

制作者からのコメント

 これらの図や写真を見て作ろうとする方はそれなりに工作知識がある方と思われます。
 そんな方は図だけでOKでしょうから、あえて作り方は記述しません。(くどくなりすぎるんで・・)
 どうしても知りたいという方は質問事項をメールしてください。
 金網に関しては強度確保の足しにするため、交差する部分を全てハンダ付け。
 外周の針金をきれいに曲げるコツはそこらにある丸いものを利用することと「根気」です。
 また、写真ではわかりづらいですが、金網に緩い曲面をつけています。これはあらかじめ網と外周の針金を曲げてからハンダ付けします。
 頑張りましょう。
       
 本当は、全てステンレスで用意して、網と外周の接合だけ溶接屋さんに任せたほうが強度のあるものが期待できます。
この場合は制作に入る前に一度、溶接屋さんと相談しましょう。


ガード2


 


金具拡大


インテーク風の部分は鉄板でふさがっているのでドリル4.1φで適切な位置に穴を開け、タップでねじ山を切る。
 


金具拡大図


※切り出したアルミ板は写真を参考に曲げてください。万力やペンチ、クランプを活用。

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ガード設計図


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