テント







テントのポイントは居住性、機能、防水性がポイントとなります。
自分の行動スタイルにあったものを選びましょう。



テントのいろいろ
1.何人用を選ぶか 実際の人数+1または2が理想です。
というのは一人の場合、一人用テントだと寝るだけなら十分ですが荷物を置くスペースがほとんどなくなりすごく狭く感じられます。

荷物の整理をしたり着替えたり、シュラフをたたんだりと結構広いエリアを必要とします。
しかし、大きいと張ったり収納したりするのが多少面倒になりますし、たたんだときのサイズも少し大きくなります。

居住性か手際性かが選ぶポイントとなります。
 
2.フライシート テントの外側のシートのことです。

これはまず当然防水性が必要です。

またチェックポイントとしては、内側のテント全体を覆っているかということです。
部分的しか覆ってないとその部分からの雨の染み込みがあり得るので気をつけましょう。
 
3.素材 本体の素材、特に床部分はやはり値段により差が出てきます。
特に大雨のとき床下からの染み込み方は素材により差が出ます。
また自分の息によりテント内部が結露しやすいのも安い物の特徴です。

高い物は良く、安い物はそれなりでしかありません。
特にポールの素材が安い物はグラスファイバー、それなりのものはアルミでできてます。
しかし、年に数回しか使用しないキャンパーであればディスカウントショップの安いもので十分です。
どうせ3年ぐらい使用すると臭くなってきて新しいものがほしくなりますから。

自分のふところとキャンプスタイルできめましょう。
 
4.前室付きを選ぶ フライシートがテント本体の入り口より少し出っ張って玄関のようになる部分が前室と言います。
前室は付いている物を選びましょう。

テント内に持ち込まない靴や防水対策された荷物を出しておくことができるからです。
前室部分で料理も可能です。
 
5.テントの張る場所 晴れの日はどこでもいいでしょうが、雨または予報で雨の場合は注意が必要です。
周囲より低くなってる箇所やくぼみは絶対に避けましょう。

テントを張る前はくぼみは寝やすい感じがしますがひとたび雨になると、テントの下を川が流れたりテントがウォーターベッド状態になります。

また雨のときは荷物はバッグに入れ直接テントに触れないようにすることも大切です。
 
6.予備パーツを確保する テントのポールは折れる場合があります。ポールが折れたテントもチョット情けないです。
予備ポールを1,2本持っていくと役立つこともあります。

専門店でポールのみの販売をしています。

またテントを買い換えたら、以前のテントは捨てずにパーツをとっておきましょう。
 



戻る