あるはずのタンクバック

【投稿者】
しぐさん

【バイク歴】
10年

【被害】
高速料金(金額は忘れた)
精神的苦痛

【内容】
2004年9月

場所:新潟へ向かう途中の高速道路

経緯:富山と新潟の県境付近に住んでいた私は、午前に出発する新潟発小樽行きのフェリーに乗るべく自宅を朝6時に出発した。
普通に行けば高速で2時間くらいの行程の予定。
出発して2時間くらい経過し、もうすぐ高速を降りるところまで来て、時間もあるし一服しようとサービスエリアに立ち寄った。
それでバイクから降りて、ハンドルロックして、タンクバックには貴重品が入ってるのでタンクバックをはずそうとして・・・ん??・・・あれ?・・・、・・・タンクバックがない・・・。
( ̄□ ̄;)!!
急に鼓動が早くなりました。
だって、だって自宅で準備してたときにタンクバックも準備したのに・・・。
はっ!
そういえばトイレに行こうと取り付けたタンクバックをもう一度家に持って入ったんだ・・・。
もう、パニックです。
やばい!やばいぞ!!
落ち着けー!
半べそ状態でまず考えたのは、お金です。
だって高速料金払えないし。
幸いなことに予備として荷物の中に数万円忍ばせてたのでこれは大丈夫。
次はフェリーの時間。
パニックの頭の中で計算すると、早く出発したことが幸いしてギリギリ間に合うことが判明!!
その後は本当なら降りてそのままフェリーターミナルに向かうICを降りてすぐにUターンしてまた乗って(笑)、高速巡航で自宅まで戻りました。
で、フェリー出発ギリギリ間に合って何とか乗ることができました。

原因:タンクバックはツーリングの時必ず取り付けていて、絶対あるはずという感覚になってました。
それにしても、よく気づかなかったなと今更ながら呆れます。

【対策・アドバイス】
対策:初歩ですが、出発前の荷物の確認です!!。

改善点:ただ、やっぱ忘れたときに困らないように、余裕をもった日程を組んだり、貴重品を全てタンクバックに入れずにお金やカードなんかを分散して持つようにして、いざ忘れたときにも困らないように対処してます(笑)。

【よもやま話】
フェリー乗り場に到着して、確か受け付け終了20分前くらいだったと思います。
受付には長蛇の列・・・。
げんなりしました。
ただ、こういう失敗は旅の調味料となるし、今では笑い話になっていい思い出です。
それに、フェリーに何とか乗れて甲板で飲んだビールはサイコーでした!

2005/9/12

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