ホテルが…ないっ!

【投稿者】
るりっぺさん

【バイク歴】
4年

【被害】
精神・肉体的疲労&心細さ

【内容】
あれは2001年の9月。私が免許を取って二ヶ月、初めての北の大地でした…。
当時の彼氏(今の旦那)の後にくっついて走っていました。
もう日も暮れかけた頃、釧路につき、腹ごしらえをして…さぁ、今夜の宿はどうしよう?という話に。
彼「もう少し進めばホテルがあるだろう」…これが間違いでした。

走れど走れどホテルなんてない!(イカ釣り漁船の明かりがきれいだったそうですが、私はそんな余裕なかった…)それどころか、街頭はなくなる・暗くなる、大型トラックは増えてくる、小雨まで降ってくる、冷えてくる…人家の明かりすらない(T-T)
次第に疲れてきてアクセルを捻る手もゆるみがち…(身体に一番負担が掛からないスピードで落ち着いてしまう様で)

彼→TDM
私→HORNET
排気量の差ですかねぇ…気付くと彼がいない!
あるのは自分のヘッドライトの光のみ…地図も彼がもっていたので、自分の現在地すらもわからない…怖かった、心細かった…半泣き状態で走行
(そのまま走って行ったら、私が居ない事に気付いて待っていてくれましたが…何度これを繰り返したか)

【対策・アドバイス】
そう、足を伸ばさずに市街地方面に戻ればよかったんです。
深夜0時過ぎ、帯広に到着。やっと宿を見つけられました(笑)
本気で「もしかして富良野まで行ってしまうかも?」と思いました…

教訓:無理はよくありません。日が暮れる前に何処に止まるか決めましょう…

【よもやま話】
大洗から自宅に戻る途中の高速でも置いていかれ…初めて激怒。

免許とって二ヶ月、しかも排気量1/3のバイクの彼女をおいていくなーっ!!
でも、また北海道に行きたいと思っちゃった私はやはり…バイクバカ?(爆)

2005/7/11

一覧に戻る