危機管理の達人







1.管理人の確認 管理人は常駐と非常駐の場所があります。
夜中に急病やケガや、不測の事態が発生した場合は管理人の有無は非常に重要となります。

個人的には今まで夜間にお世話になったことはありませんが。

念のため利用手続きの際に「常駐ですか?」と聞いてみるといいでしょう。
2.電波状況のチェック 特に管理人不在の場合は要チェックです。
緊急時の連絡などでケータイは必須ですから。

サイトの場所によりつながったりつながらなかったりするので、電波の届きにくい場所は予めつながるポイントを確認しておいたほうがいいでしょう。
3.大雨予報時のチェック 天気予報で雨の予報がでている場合のチェック項目です。

●天気予報
大雨洪水注意報や警報が出ている場合は要チェックです。
へき地のキャンプ場の場合は途中の道路ががけ崩れが発生して陸の孤島となるニュースも聞かれます。
予報によってはキャンプをあきらめる判断も必要と思います。
こんな天気ではつまらないでしょうし。

●屋内避難が可能か
北海道のキャンプ場の場合、バーベキューハウスという屋根つきの宴会場が併設されているところがあります。
夜中に大雨の予報の場合そこを利用してよいか事前に管理人に聞いてみるといいでしょう。
キャンプ場によっては、こちらから聞く前に、管理人から「バーベキューハウスにテント張っていいよ」と言われたこともあります。



●水はけがよいか
バーベキューハウスが無い、利用できない場合は、テント泊となりますが、気にするのはやはり下部です。
水はけがよいか(これはテントを張るときに晴れているとわかりませんが)、くぼみとなっていないかがポイントです。
多少寝づらくとも凹凸でいえば凸部分にテントを張るようにしましょう。
凹部分で大雨となるとテントが水没します。

●風の強さ
林間はあまりないですけど、海沿いや高原、平原のキャンプ場では風も注意です。
強風のときは、風向きを考えてテントの向きを決め、張り綱をしっかり張りましょう。
安いテントだと強度不足でポールが折れたりテントが切れたりすることもあります。



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