キャンプ場選択の達人







1.キャンプ場の探し方 世の中にはさまざまなキャンプ場ガイドが売られています。
ツーリングマップルにも一部のキャンプ場が紹介されています。
またインターネットでもたくさんのキャンプ場情報があります。
逆に多くの情報があるがゆえ、どう選択していいかわからないという方も多いのではないでしょうか。



多くのライダーは「広い」「安い」「ファミリーが少ない」「きれい」「サイト乗り入れ可」「温泉近い」「街に近い」というようなキャンプ場を望むと思いますが、これら好条件が揃うキャンプ場はなかなかありません。
どれかを犠牲にする覚悟を持つことも必要と思います。

調査については、事前と旅先とでは調査ツールが異なると思いますので分けてみました。

@事前
時間は十分にありますので、キャンプ場ガイドやインターネットを利用し情報を得ます。
通常、場所を軸に付近のキャンプ場を探すことが多いと思いますので、いくつか候補を選びます。
その後、候補キャンプ場ごとを検索しなるべく個人のHPやブログで「実際のところどうなの」という情報を得ます。
ただしその場合、本人の主観であるということを前提にすることが重要です。
多くのページで同じようなことが記載されていれば信用度が高まると思います。
これらの情報を総合し、行きたいキャンプ場を決めていきます。

A旅先
私のようにモバイルPCが無い場合は、紙媒体とクチコミという原始的な方法に頼らざるを得ません。
やはりキャンプ場ガイドはあった方がいいでしょう。
ただし客観的な事実しか記載されていませんので、その情報および掲載写真で判断するしかないと思います。
北海道ツーリングであれば、途中の休憩箇所などでキャンプライダー(過積載なのですぐわかる)に話しかけて情報を得るのも大切です。

「まあそんなに神経質にならなくともなるようになる」というのがホンネですが。
2.営業していなかった場合 いざキャンプ場に到着したら、営業期間外ということがあります。
特にGWの前の山間部のキャンプ場や、海水浴シーズン以外の海岸沿いのキャンプ場は要注意です。
もちろん、事前に電話確認していれば問題ないでしょうけど。。。

完全に立入禁止となっている場合はあきらめましょう。
勝手に入ると法を侵すこととなります。

場所によっては単に水道が使えない、清掃をしていないという理由で閉鎖中という場所もあります。
その場合は交渉の余地ありです。
水だけは何らかの方法で確保し、あとは汚さず一晩のスペースだけ借りるという条件で交渉すれば経験上OKもらえることが多いです。
3.管理人がいない場合 到着が遅かったりすると、管理人がいない場合があります。
そういう場合、有料サイトは翌日料金を払うこととなります。

一般的には、到着時自己申告でキャンプ場代を支払うシステムとなっており、その後特段チェックしないキャンプ場が多いです。
ただで利用しようと思えば簡単にできる仕組みですが、そこはシステムの不備とは言わずに大人のキャンパーとして対応しましょう。

ちなみに早朝出発で管理人と会えず払うことができないという場合は、、、
個人的には支払う意志があるのに支払えなかったということでいいのでは、と考えますが。



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