虫対策は?

TOMATOさん 初めての北海道にツーリングに出発ですが、不安は”気温”と”虫”です。
気温はFAQでなんとなく理解できましたが、北海道の6月から7月にかけてのキャンプ時の虫対策が必要かどうかがわかりません。
どなたか経験談でもその状況を教えてください。

2004/01/02
きょろ&こっちゃん 夫婦で合計40ヵ所以上も虫にさされてしまいましたー!
2,3日たってもかゆくて赤くはれてます。

ヌカカ(糠蚊)という奴でしょうか?
蚊ではないのでしょうか?
とってもかゆいです。
本州にはいないのかな?
ご存知の方、お教えください!

2006/08/13
ちん(管理人) あまり気にしたことありません

私の経験ですが、今まで虫に悩まされたことはあまりありません。

湿度が高くて気温が高いときなどは異常発生する場合がありますが、肌の露出を少なくして虫除けスプレーをするという対策がいいのでは。
でも一度発生するとかなり悩まされます。ただし日が沈むとそれほどでもありませんが。
ありきたりな回答ですみません。

それよりも、露天風呂に出るアブの方が要対策です。
これといった方法はないのが難点です。

2004/01/04
tomo@ほっかいどさん 気にならない・・・

虫除けスプレー、虫除けキャンドルor蚊取り線香(近頃はコードレス蚊取り?)を用意しておけば多分良いかと・・・・
湿気の多いキャンプ場なら蚊は少しいる・・・かな?

でも道東の更に東なら寒くて虫どころじゃありませんし、、、
なんせ根室で7月上旬の朝の気温10度でしたから・・・・虫なんかいません(笑)
寒いのはわかっていたのでそれなりの装備で行っていたのですが・・・
20度超えると暑さで倒れるかと思いました。

2004/01/16
パクリさん 蚊よりも

やはり、アブ、ブヨが注意です。
吹上温泉、川北温泉では4cmほどの牛アブが、薫別温泉ではショウジョウバエくらいのブヨの攻撃にあったことがあります。
北海道では真夏以外、外で肌を露出する機会があまりないので蚊に対しては問題ないでしょう。

湿原や山岳部をトレッキングするとかだと虫除け必要ですが。

あとは走行中にヘルメットや体に当たる本当に大量の虫。こびりついて綺麗にならないのでその手のクリーナを持っていきましょう。
走行中に胸元から蜂が飛び込んで刺されたこともあるので服装も注意。

2004/01/17
TOMATOさん やっぱり「蚊」には悩まされました

あまり蚊は気にしないでOKかと思っていましたが、残念ながら20年体にしみ込んだアルコールのせいか、異常に暑かった気温のせいか、キャンプ場によるのかブンブンと攻撃されました。
私は例外か!残念!

2005/02/07
kazzeさん 北の蚊はガッツがある

北(特にオホーツク海側)の蚊は、ガッツがあって凄いです。
羽を広げると10円玉位あって、ジーパンの上からでも平気で刺してきますし、私もクッチャロ湖で革パン膝裏のメッシュが張ってある汗抜き穴から刺されたことがあります。
夜が更けて気温が下がれば虫はいなくなるのが普通ですが、夏の夕方の水辺の状況を考えると、準備しておいた方が良いと思います。

以下は私の虫対策です。
1.虫除けスプレー 基本的に衣類で防護出来ない顔や手の甲には、必ず虫除けスプレーを使います。
荷物になるのが嫌ならトラベル用の小さなものもあります。

2.超音波?蚊避け器 甲高くか細くピーと鳴る蚊避け器。
ホームセンターで普通に売られています。
幾分か来なくなるような気がしますが、本当に効果があるかどうかは???

3.蚊取り線香 腰に下げる携帯型のケースは、サイズも大小あります。
でもテントの中では、朝になるとベーコンになった気分。今はあまり出番なし。

4.電池式蚊取り器 小さなファンが回って、殺虫剤を気化させる小型蚊取り器。
臭いもほとんど無いし、これが今では頼りになります。

5.殺虫スプレー アブでは上記の武器が効きません。
結局キンチョールなどの殺虫スプレーを持参するのですが、カセットガスボンベより少し小さい程度のものしかなく、もっとコンパクトなものが無いのでしょうか。

6.大小二つの光源 蛾などの光で集まってくる虫対策に、例えば「ガスランタン+LEDランタン」「LEDランタン+ヘッドライト」と二つの光源を準備します。
明るい方を少し離して虫集め用にし、手元は暗い方を使います。

2005/02/12
今年も刺されたさん 糠蚊

きょろ&こっちゃんのは、おそらく糠蚊だと思います。
私も初めて刺された時はとてもかゆく、痛く最後には膿んでしまって驚きました。

本州にはいないらしく、「糠蚊」と道内の人は呼んでいますが、正式には吸血のハエの仲間だそうです。(ちょっとビックリ)
普通の虫刺されの薬ではなく、軟膏タイプのものが効くそうです。

以上、私もキャンプ場の管理人さんに教えてもらいました。
本当にかゆいですよね。
かきつぶさないよう我慢した方が後々残らないので良いのかと・・・

ちなみに私は釧路湿原に行くといつも糠蚊の被害にあいます。
皆様もお気をつけ下さい。

2006/08/15
ちん(管理人) アブにも注意

網走湖やサロマ湖の近辺のキャンプ場には、気温や湿度状況によっては蚊の大群が発生します。
蚊が好きな人はいないでしょうけど、大群発生している場合はキャンプ場を変更した方が賢明でしょう。

また露天の温泉にはアブがいる場合がありますが、そのアブは人間にまとわりつきます。
私は過去に背中をさされ、そのまま1年たっても腫れたままだったので、最終的には手術(といっても簡単にメスで切除するだけ)したことがあります。

2006/08/15
たかしさん 虫退治には

糠蚊は知りませんが、アブ程の大きさの虫に対してはハエ叩きが一番です!
スプレー式の殺虫剤では一時的に弱まるだけで、根本的な退治は出来ませんでした。

近年、トレッキング等で山奥へ入る時は、ハエ叩き(あと本題には関係ありませんが扇子)は必需品です。
ザックやキャメルバックに挿しておく(忍者の刀みたいに)と直ぐに取り出せ、「チョット一休み」って言う時に近寄って来たアブを素早く退治する事が出来ます。

経験上10匹も叩き落とせば、その後5分くらいはアブに悩まされず、扇子片手に休憩ができます。

2006/08/16
kazzeさん 吸血昆虫

ちょっと調べてみたら、吸血性を有する昆虫(3対の足と2対の羽を持つのが基本)やダニ類などのクモ綱に分類される虫は、案外というか随分というか、多種多様にいますよ(写真を見てるだけで、だんだん痒くなってきます)。

ダニやシラミ、ノミ等の空中を飛翔しない虫は省いて、空中を飛んで人から吸血する昆虫について説明します。

@カ類、Aハエ類、Bヌカカ類、Cブユ(ブヨ)類、Dアブ類が代表的な昆虫であり、「類」と表記するように、それぞれ複数の科が違う虫がいます。

@〜Dの虫は、いずれも北海道・本州の片方だけという虫はありません。
全部刺されたことがありますけど、どれも甲乙付けがたいです。
今年の春に秋田県の奥奥八九郎温泉へ行った時は、夏に柱となっているアブはいませんでしたが、サシバエがひどかった。
同行した皆んな、1週間ほど足をボリボリ掻いていました。
Bのヌカカ類は体長2mm以下で、テントのネットもくぐり抜けるため、いささか厄介です。

アブはたかしさんの記載のとおり頑健な虫なので、ハエ叩きが一番かな。でも夏の八九郎温泉の上にで柱になって飛んでいるアブはとんでもなく多く、叩かれるまで待ってくれませんので、まじに大きめのスプレー缶を使い切ります。

かなり以前に投稿し、相談室FAQに掲載されているように、いずれの虫にもディート(虫除けスプレー)は有効のようですし、今年の人気商品「フマキラーどこでもベープbPNeo」(早速買ってしまいました)等、いろいろ複数の対策を組み合わせて対処しましょう。

2006/08/19