ハンドルロック

【投稿者】
北海道ウイルスさん

【バイク歴】
31〜35年

【被害】
180円(ボルト1本)

【内容】
2007年7月
層雲峡を走行中、ちょうど左手に三国峠休憩所がありそこへ侵入しようとチョットハンドルを左に切った途端、急にハンドルがロック(ハンドルはやや左に切れた状態でロック)減速できていないから切れないハンドルをだましながら侵入。
スピード減速するも急激に落ちるわけもなくやや左に切れた状態のロックされたハンドルを必死に堪え駐車場内を止まるまで3周左旋回し最後はバタッ!

原因が全くわからず、頭の中は???
外見上は何も変わっていない。
とりあえずハンドル廻りをバラす事に。
格闘1時間、原因見つけたり!な、な、なんと、キーシリンダー固定ボルトの1本が脱落し、それがたまたまロアブラケット上に落下、ブラケットはリブが入っているタイプであったためその溝にスッポリ収まってしまった。
その場所でボルトが邪魔をしハンドルが固定されてしまった。
ハンドルをちょっと切った時にボルトが移動しすっかり外からは見ないところに隠れてまった。
だから原因がわからなかった。
バラしている時に、ハンドルポストとブラケットの隙間からほんのチョット、キラっと光るモノを発見、ボルトだった。では、コノボルトはどこのパーツかと再び疑問が・・・
やがてキーシリンダーを固定しているモノと判明。

【対策・アドバイス】
思い返せば、最近キーシリンダーがぐらついていると感じていた。
しかし、気にしていなかったのが間違い。この時確認し増締めすべきだった。
メンテはしていたがまさかの部分、全般にみることを学んだ出来事でした。反省。

【よもやま話】
超ラッキーだった。
高速?走行していたにも関わらず、カーブが大きくとってあった(さすが北道道・・だから辞められない)のが幸いしハンドルを切ることなく走行できたからロックを免れたと思う。
国産車ではまずありえない。イタ車の品質を疑う。

2014/8/10

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